セブンイレブン夕食宅の配健康に配慮した食事

若い頃には想像できないような部分で、外出することへの障壁が高くなっているのが高齢者の実態です。こうした高齢者の実情を汲み取って、セブンイレブンは、最近になってから高齢者向け食事宅配ビジネスを本格展開することになったようです。そしてこのサービスへの力の入れようは半端ではありません。

 

全国のセブンイレブンの店頭に、食事宅配のチラシがあるので、一度見てください。「お惣菜おまかせ7日間メニュー」というのがあって、従来の押し付けがましい高齢者向けサービス(ビジネス)とは違い、しっかり高齢者向けのニーズを捉えた内容になっています。

 

何しろ健康に配慮した食事になっているのが大きな特徴です。メニューはかなり健康志向で、15品目以上の食材を使用しており、管理栄養士が監修しています。平均300kcalで、塩分2.2g以下のおかず構成になっており、高齢者の心配な高血圧等の病気への配慮や、塩分を控えた食事をしたいというニーズをクリアしています。

 

更にお弁当のご飯は190gと240gが選べるので、残すのがもったいないと思う人にも配慮しています。これはかなりポイントで、高齢者は戦後の食べ物が不足していた時期を経験しているので、残すのはもったいないという価値観が定着しているからです。このように細やかな部分まで健康に配慮したサービスになっているのです。